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医局情報発信コーナー

白衣の羽〜医療の未来への旅〜
2025年12月19日

2025年師走に寄せて

カテゴリ: 日々の活動報告

2025年も残すところわずかとなりました。4月に新しい仲間も増えて、救急・緩和医療科として一年皆で走り抜けてまいりました。
10月には第53回日本救急医学総会・学術集会にて、橋本雄太先生が“固形がんおよび感染症に伴う播種性血管内凝固症候群に対して遺伝子組み換えトロンボモジュリン投与例の転帰に関する後方視的検討”、山本航史郎先生が“体動困難と四肢筋肉痛を契機に救急搬送され、TIF1-γ抗体陽性皮膚筋炎と診断された93歳女性の一例”でそれぞれミニオーラルセッションで発表を行いました。
引き続き、学術集会での発表、そして、論文執筆という形で若手の先生を中心に経験を積んでいってほしいと願っています。

大学病院、ひいては、日本の医療業界を取り巻く状況は厳しく、困難な課題を抱えていると痛感することが増えましたが、それでも、現在・未来の患者さんのため、臨床に研究に貢献してまいりたいと考えております。

引き続き、診療科あげて真摯に日々の活動に取り組んでまいる所存ですので、来る2026年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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