2024年度が新たにスタートしました。当科では、新野助教がリハビリテーション科に転科となり、当科は兼担助教となったほか、昨年度まで沖縄県 友愛医療センターにて初期研修を行っていた山本医師が助教として、当科にて勤務を開始しております。大学病院を取り巻く状況としては、医師の働き方改革という大きな変化の中で、臨床の診療の質を維持しつつ、研究・教育活動の勢いも落とさずにどのように進めていくか、という非常に難しい状況に直面しています。
しかしながら、それでも目標のレベルを落とすことなく、日々の業務に診療科一丸となって向かっていく所存でいます。2024年度は、理化学研究所をはじめ、複数の医療機関との連携のもと、新しい臨床研究を進めていく予定でおり、助教の先生方が中心となって準備段階から活躍してくれています。当科は比較的新しい診療科でありますが、それを強みに、若手の先生の興味・やる気を最大限に引き出すべく、新しい試みに色々と挑戦していきたいと考えています。当科に興味のある学生さん、研修医の先生、シニアの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。緩和医療や地域医療の臨床、あるいは、医療情報学・免疫学などの研究など、活躍したい分野は問いません。診療科一同、新しい仲間の参加をお待ちしております！（岩崎）
