私は現在、セコム科学技術振興財団から研究助成を受けており、5月２８日に研究助成贈呈式に参加してきました。場所は東京・千代田区の東京會舘で行われ、財団関係者の方々も含めて約30名が参加していました。
贈呈式の前に、令和５年度の挑戦的研究助成の方々の研究成果報告会があり、助成を通して新しい知見を世の中に発表し、ステップアップをしている姿をみて、研究者として刺激を受け鼓舞されました。贈呈式の後には懇談会があり、研究期間が終わった先生、私と同年に研究助成を受けた先生達との交流の場があり、他の研究者との意見交換やディスカッショをすることができ、異なる分野への見識が広がりまた交友が広がりいい時間でした。また、選考員をされているトップランナーの先生方ともディスカッションをすることが出来貴重な時間でした。
今回私は、「ウェアラブルデバイスによる活動量モニタリングとAIを用いた地域高齢者救急搬送低減システムの開発」という研究課題で、３年間で1500万円助成を受けることが出来ました。非常に規模の大きな研究であり私だけでは決してできる研究ではありません。診療科全員の力を合わせて一丸となって３年間頑張っていきます！
（公益財団法人 セコム科学技術振興財団 HPより）
